iPhone5SからタッチIDセンサー(指紋認証)が搭載されたホームボタンになりました。
最初にお伝えしなければいけないのですが、このタッチIDセンサーに関しては修理をする事ができません。ホームボタンの反応のみ修理可能です。
理由としては指紋認証機能はホームボタンとロジックボード(基盤)と連動しているためホームボタンを取替えてしまうとタッチセンサーが反応しなくなります。
タッチIDセンサーのみ取り外しができないか試みましたが、センサーが破損してしまい取り外しは不可でした。
ホームボタンの反応が鈍い、又は全く反応しなくなった場合、ボタンの機能は取替により修理ができますが、タッチIDは反応しなくなる事を理解して修理をしましょう。
iPhone5Sホームボタン修理方法
1、フロントパネルを外す
過去記事iPhone5Sフロントパネル外し方を参考下さい。
2、ホームボタン固定ネジを外す
まずはケーブルに付いているネジを外します。
ホームボタンプレートネジ2カ所を外して、プレートを外します。
3、ホームボタンケーブルを外す
写真の印の箇所は粘着されているので慎重に剥がします。
ホームボタン固定ラバーをはずしてボタンケーブルを外します。
黒いラバーでボタンが固定されているので慎重に剥がして取外します。
取り外し完了です。